絶え滅びること。
番茶づくりの手伝いということで、祖母宅へ行っていました。
到着直後、従姉がいて、彼女は鉢の中を熱心に覗いていました。
気になったので、自分も鉢の中を覗いてみると……
メダカがいました!!
メダカを見るのは小学生の頃以来だなぁ……(?)というのが率直な感想です。
というか、メダカってこんなに小さかったんですね。もう少し大きいものだとばかり思っていたので、驚きましたね。
――そういえば、いつだったかは忘れてしまいましたが、メダカが絶滅危惧種に指定されたという報道がありましたね。
絶滅危惧種といえば……
先月にも、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されたばかりじゃないですか!
今年の土用の丑はどうなってしまうのやら。
現在、生物は年間約4万種が絶滅しているそうで。
2億年前には1000年に一種、……、100年前には1年に一種、40年前の1975年には、1年に1000種絶滅していたそうですから、その加速度は大きいですね……。
人間の存在によって生物の絶滅する速度が大きくなっているということは明らかでしょう。
しかしまぁ、これだけの種が絶滅しているのですから、人類という種が絶滅する日もそう遠くないのかもしれません。
そう考えると、過去にこの地球上で栄華を誇っていた恐竜が絶滅したように、現在において自然界の頂点に立っている人間もまた必ず絶滅のときは来るのでしょうね。
メダカという小さな話から、人類の絶滅という壮大な話になってしまった。
とりあえず言えることは、
自然との共存について、今一度よく考えるべき
ということですね。